2025 年、生成 AI はビジネスインフラとして急速に浸透しつつあります。世界では 4 分の3以上の企業が「少なくとも 1 部門で AI を活用している」と回答し 、日本国内でも 35 % の企業が生成 AI を実務で利用しています 。
AI 研修・AI システム開発を手がける MoMo で、その最前線に立つ営業統括・出水直哉(でみず なおや)氏に、仕事のやりがいやキャリアビジョンをたっぷり語ってもらいました。
まず自己紹介をお願いします。

私は2024年3月に MoMo に入社し、営業統括を務めています。
前職では自分が創業した人材会社ででキャリア支援や採用支援を担当し、個人と企業双方の“意思決定の瞬間”に寄り添ってきました。
現在は AI 研修サービスと AI システム開発の提案を中心に、営業戦略の立案からチームマネジメントまでを担当しています。
オフでは 週 1 回のフットサルでリフレッシュし、生成 AI を使って 企業向けのオリジナル・ラップを制作するというユニークな趣味も。
AI とクリエイティビティの融合をプライベートでも楽しんでいます。
MoMo に入社を決めた「決定打」は何でしたか?
「“AI がインフラになる時代”を、ビジネスの最前線で体験できる会社だと確信したからです。」
前職で業界地図を分析していた際、AI がほぼすべての産業に波及する未来を実感しました。
その中で MoMo が、“市場のトレンドを読み取りながら事業を高速で進化させている”点に強く惹かれました。
単に AI ツールを売るのではなく、「人材育成 × AI 運用設計 × システム開発」を一気通貫で支援できる体制――ここに将来性と自分自身の成長余地を感じ、入社を決意しました。
どんな人が MoMo にフィットすると思いますか?
MoMo は **「自由度 × スピード感」**が際立つスタートアップです。
決められたタスクを着実にこなすより、主体的に課題を見つけ、裁量を持って解決したいタイプが大きく飛躍できます。
変化をポジティブに捉え、最新テクノロジーを柔軟に取り込める人――そうしたマインドセットを持つ方は、間違いなく MoMo のカルチャーにフィットします。
MoMo で身につく能力・スキルは?

包括的な AI リテラシー
研修設計からシステム開発まで網羅しているため、LLM の仕組みから企業での生成AI運用の勘所まで実践ベースで学べます。
チームビルディングとマネジメント
組織をゼロから拡大するフェーズに携われるので、採用・育成・評価の一連を経験できます。
新規事業開発スキル
若い会社ゆえ、提案がすぐ事業になり得る環境。アイデアを形にするプロセスを最短距離で体得できます。
「営業」という枠にとらわれず、“経営者視点” で物事を考えられるようになる――これが MoMo で働く最大の醍醐味だと感じています。
ビジネスパーソンにとって AI が必須になりつつある理由は?
世界規模では 77 % の企業がAIを導入し、国内でも3社に1社が生成AIを実務利用しています。
今後のサービスや業務設計は、“AI を前提にした意思決定”が標準になるでしょう。
つまり AI リテラシーは「専門家だけのスキル」から「全ビジネスパーソン共通の素養」へ。
インターネットが誰にとっても必須となった 2000 年代初頭の状況と酷似しています。
AI を扱えないことは、生産性や競争力の大きな機会損失につながる――そう確信しています。
1 日のタイムスケジュール
時間 | 業務内容 | コメント |
---|---|---|
09:00 | 顧客訪問(AI 研修の課題ヒアリング) | 直接対話で期待値を把握し、ROI まで落とし込む |
11:00 | 次商談の準備・移動 | 提案書を AI に要約させ、移動中に要点を整理 |
12:00 | ランチタイム | 同僚と近くに食べにいくことが多いです |
13:00 | オンライン商談 ×3 件 | Zoom+ジェネレーティブノートで議事録を自動生成 |
16:00 | 社内/代理店ミーティング | パートナーと開発ロードマップを擦り合わせ |
18:00 | CRM 更新・提案資料ブラッシュアップ | 日報も AI でドラフト生成し時短 |
18:30 | 退勤 | 19 時帰宅が目標。家族との時間を確保 |
「営業=長時間労働」というイメージを覆すべく、AI に任せられる作業は徹底的に自動化しています。
AI 研修・AI システム開発を提案する営業マンの意義は?
AI という言葉はまだ抽象度が高く、顧客によって“イメージ”がバラバラです。
営業は、顧客の言葉にならない課題を可視化し、「AI ならこう解決できる」と翻訳するファーストタッチ。
困難でもある一方で、「なるほど、AI でそれができるのか!」と顧客の表情が変わる瞬間は本当にやりがいがあります。
ビジネスの未来図を共創できるポジションだと感じています。
これから 3 年間で営業組織をどう進化させたいですか?
IPO を狙うとか言うと、いきなり“巨大な売上目標”とか“ガチガチの管理体制”を想像しがちですよね。
でも MoMo らしさは、あくまで “柔軟で主体的” であること――ここは絶対に崩したくないんです。
まずは AI と人のいいとこ取り。リード獲得やデータ整理は AI に任せて、人は“顧客の本音を引き出す会話”や“課題を形にする創造力”にフォーカスする。
いわば ハイブリッド営業 へシフトしていきます。
次に 多様なバックグラウンドの仲間づくり。営業畑だけじゃなく、コンサルやエンジニア、デザイナー――とにかく「面白い視点を持っている人」にどんどんジョインしてほしい。お互いの強みが化学反応を起こして、提案の幅が一気に広がるはずです。
そして ナレッジが勝手に回る文化 をつくりたい。商談や失敗談を AI が即サマリー化してくれて、社内チャットにポンっと流れる。
誰かの学びが翌日には全員の武器になる――そんな “呼吸する知識ベース” が理想ですね。
要するに、数字を追いながらも 「個性が活きる余白」 を残す。
AI の力で時間を捻出し、その空いたスペースに人間らしいひらめきや情熱を詰め込む。
そんな組織で IPO も、その先の未来も、軽やかに駆け抜けたいと思っています。
MoMo の「起業家支援」「社内ベンチャー制度」への期待
私は入社前から自身で起業経験がありますが、MoMo は**“入口(スキルアップ)と出口(独立・新規事業)を同時に応援する”**希少な会社です。
「自分の事業アイデアを AI で実装し、社内ベンチャーとしてスピンアウトする」――そんなキャリアも現実的に描けます。
人材育成に情熱を持つ私としては、仲間の挑戦を応援し合える土壌をさらに強くしたいと考えています。
MoMo に興味を持つ候補者へのメッセージ

「一歩踏み出せば、新しい景色が見える。
自分の裁量でキャリアを切り拓きたい人は、ぜひ一緒に!」
AI 市場は日進月歩。未知の領域にワクワクし、変化をチャンスと捉えられる人にとって、MoMo は最高のフィールドです。
**あなたの“次の一手”**を私たちと共に形にし、AI で社会をアップデートしていきましょう。