GASでできること全公開!自動化事例10選とAI活用術

GASでできること全公開!自動化事例10選とAI活用術

「毎日1時間かけている、スプレッドシートからメールを送る作業。これが一瞬で終わればいいのに」

そう思ったことはありませんか?

その悩み、GAS(Google Apps Script)ですべて解決できます。

GASは、Googleが提供する「業務自動化のための無料ツール」です。プログラミングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、現在はAIの進化により、自分で1からコードを書く必要すらなくなっています。

この記事では、GASでできることを具体的にまとめて、そして今日からあなたの業務をどう変えるのか、その全貌を圧倒的に分かりやすくお伝えします。

目次

GASを一言でいうと「Googleサービスの魔法のリモコン」

GASは、JavaScriptという言語をベースにしたツールです。最大の特徴は、Googleアカウントさえあれば、ブラウザ上で今すぐ無料で使い始められることです。

Excelのマクロ(VBA)に近いイメージですが、GASは「クラウド」で動くため、パソコンの電源を切っていても決まった時間に勝手に動いてくれます。

GASの3つの強み

1.  環境構築がゼロ: ソフトのインストールは不要。スプレッドシートの「拡張機能」ボタンを押すだけでスタートできます。

2.  Googleサービスを横断できる: Gmail、カレンダー、ドライブ、フォームを自由自在に連携させられます。

3.  外部サービスともつながる: Slack、LINE、Chatwork、Trelloなど、Google以外のツールにも通知やデータを送れます。

【職種別】GASで「手作業が消える」10の劇的ビフォーアフター

「何ができるか」を最もイメージしやすい10の活用事例をまとめました。

事務・経理:請求書PDFの自動作成とメール送付

スプレッドシートに入力されたデータをもとに、Googleドキュメントの雛形を埋め、PDFとして保存。そのまま取引先にメールで送信します。1件ずつコピペする手間がゼロになります。

営業・CS:Googleフォームの回答への自動返信

問い合わせフォームに回答があった瞬間、「お問い合わせありがとうございます」という返信を自動送信します。同時に、営業担当者のSlackへ「新規リード獲得!」と通知を飛ばします。

広報・マーケ:SNSやニュースの自動収集(スクレイピング)

特定のWebサイトから最新情報を毎日取得し、スプレッドシートにリスト化します。競合の価格チェックや、自社に関するニュースの収集に役立ちます。

チーム運営:毎朝の「リマインド通知」

「今日はゴミ出しの日です」「週報の提出期限です」といった定型メッセージを、決まった時間にSlackやLINEへ自動投稿します。

人事・採用:面接スケジュールの自動登録

スプレッドシートで管理している候補者リストから、面接日時を読み取り、Googleカレンダーに一括登録。面接官への招待メールも自動で送ります。

その他よくある活用例

*   Gmailの添付ファイルをGoogleドライブに自動保存

*   期限が近いタスクをスプレッドシート内で赤文字に変更&通知

*   Google翻訳APIを使った多言語翻訳リストの作成

*   アンケート結果のグラフを定期的にPDF化してチームに共有

*   不備のある入力データを見つけ出し、自動で修正・削除

知らないと損をする「GAS vs VBA」比較表

「Excelマクロ(VBA)と何が違うの?」という疑問を解消しましょう。

特徴GAS (Google Apps Script)VBA (Excelマクロ)
実行場所クラウド(ブラウザ)ローカル(PC上のExcel)
PCの電源オフでも自動実行可能オンにしておく必要がある
連携得意先Googleサービス全般、Slack等Excel、Word、Outlook
環境構築不要(即開始)不要(即開始)
スマホ操作可能不可

挫折しないために知っておくべき「3つの限界と落とし穴」

GASは万能ではありません。導入前に知っておくべき「制限」が3つあります。

1.  「6分間」の壁: 1回の処理は6分以内に終わらせる必要があります。数万件の大量データを一気に処理しようとするとエラーになります。

2.  ローカルファイルの操作不可: あなたのPCの「Cドライブ」にあるファイルなどは直接触れません。必ずGoogleドライブにアップロードする必要があります。

3.  無料版の実行回数制限: メールの送信数やトリガーの実行回数には、1日あたりの上限があります(例:無料版はメール1日100通まで)。

【新常識】AI(ChatGPT)を使い、コードを書かずに実装する手順

今の時代、GASの文法を丸暗記する必要はありません。以下のステップで「実行」してください。

1.  ChatGPTに指示を出す:

    「スプレッドシートのA列に名前、B列にメールアドレスがあります。これをもとにGmailで定型文を一括送信するGASコードを書いてください」と伝えます。

2.  コードをコピーする: AIが出力したコードをそのままコピーします。

3.  GASエディタに貼り付ける: スプレッドシートの「拡張機能」→「Apps Script」を開き、貼り付けて「保存」します。

4.  実行して権限を承認する: 「実行」ボタンを押し、Googleから「このアプリを承認しますか?」と聞かれるので、すべて「許可」します。

これだけで、プログラミング未経験者でも数分で自動化ツールが完成します。

MoMo’s Insight:コードを書く時代は終わり、「業務を解体する時代」へ

かつて、GASを使えることは「特別なスキル」でした。しかし、AIが完璧なコードを瞬時に生成する今、「プログラミングができること」の価値は暴落しています。

これからのAI時代に生き残るのは、コードを書ける人ではなく、「どの業務が自動化可能か」を見抜く力(業務解体能力)を持つ人です。

「このコピペ、AIとGASを組み合わせれば5分で作れるな」と気づけるか。そして、生成されたコードが正しいかを論理的に判断できるか。私たちは「書き手」ではなく、仕組みの「設計者」へと進化しなければなりません。GASはそのための最も手軽で、最も強力な武器です。

GASでできることまとめ

GAS(Google Apps Script)でできることは、単なる「時短」に留まりません。

*   人為的なコピペミスをゼロにする

*   自分が寝ている間もシステムが働き続ける

*   Googleサービスを繋ぎ、自分専用の業務基盤を作る

まずは、あなたの業務の中で「毎日繰り返している、単純な作業」を1つだけ選んでください。それをChatGPTに伝え、GASコードを出力させてみましょう。

その一歩が、あなたの働き方を劇的に変える「自動化ライフ」の始まりです。

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