福岡市中央区にある電気ビル共創館にて、株式会社MoMo主催の無料ワークショップ
「AIチャットボットでこどもの夢を描こう!」が開催されました。
今回のテーマは「AI × 教育」。生成AIを活用し、小学生たちが自分の“夢のロードマップ”を描くという、全国的にもユニークな授業形式に挑戦しました。
この記事では、イベント当日の子どもたちの反応や、ワークショップを通して見えたAI教育の可能性について、詳しくレポートしていきます。
小学生向けAI教育ワークショップ概要

項目 | 内容 |
---|---|
名称 | AIチャットボットでこどもの夢を描こう! |
日時 | 2024 年 12 月 15 日(日)13:00–15:00 |
会場 | 電気ビル共創館(福岡市中央区渡辺通2-1-82) |
主催 | 株式会社 MoMo |
対象 | 小学4〜6年生(学生)と保護者 |
定員 | 20組(当日参加は6組) |
参加費 | 無料 |
少人数開催だったことで、インストラクターが一人ひとりの学生に寄り添いながら AIと夢のロードマップを作成するプログラムを実践できました。
当日のプログラムと学習ハイライト

Step 1|生成AIのしくみを“遊び”ながら体験
ワークショップの最初のステップでは、子どもたちがゲーム感覚でAIチャットボットに質問し、その応答を観察することで、生成AIの基本的な仕組みを体感しました。
「なんでそんな答えが返ってくるの?」「どうして質問を変えると反応も変わるの?」といった素朴な疑問から、AIが言葉をどう“理解”し、“生成”しているのかを自然に学んでいきます。
子どもたちにとって「AI=未来のテクノロジー」ではなく、「自分と会話してくれる存在」として身近に感じる第一歩になりました。
Step 2|AIと一緒に“夢ロードマップ”をつくる
次のステップでは、いよいよ本ワークショップの核心とも言える「夢ロードマップ」の作成に取りかかります。
「折り紙博士になりたい!」「サッカー選手になりたい!」――子どもたちは、それぞれの夢を生成AIに入力。AIはその夢を叶えるための年齢ごとのアクションプランや、必要となるスキルを具体的に提案してくれます。
この工程では、AIが単なる質問応答のツールではなく、“学習コーチ”として機能しているのがポイント。自分の将来を見据え、目標から逆算する思考プロセスを体験することで、「夢を見る力」と「夢に向かって進む力」の両方を育みます。
Step 3|夢のプレゼン & 親子でふり返り
最後のステップでは、子どもたちが完成した夢ロードマップを保護者の前で発表。どんな道筋で夢に近づいていくのか、どんな努力が必要なのかを、堂々とプレゼンテーションしました。
発表後には、保護者と一緒にAIが導き出したプランを見ながら、「今できること」や「家でサポートできること」について語り合う時間も設けました。
AIによる支援と、親子の対話が融合することで、子どもたちの夢は“ふわっとした希望”から“具体的な未来図”へと変化。AI教育の可能性を、親子でリアルに感じることができた貴重な機会となりました。
学生・保護者の声
「AI が『将来の自分』を一緒に考えてくれてワクワクした!」(小学5年生)
「AI 教育 学生向けにここまで実践的な内容は初めて。親も学びが多かった」(参加保護者)
当社コメントとAI 教育の今後の展望
当社(株式会社 MoMo)イベント責任者:
「AI体験プログラムを通じて、子どもたちが将来の可能性を言語化できるようになりました。
来年度はカリキュラムを拡充し、福岡だけでなく全国の学校と連携した AI 教育の学生プロジェクトを展開したいですね」
関連メディア掲載
出典:TBS NEWS DIG RKB毎日放送
「『折り紙博士になる!』小学生が最新AI技術で夢ロードマップ制作 — 福岡市」
まとめ & お問い合わせ
福岡で初開催となった、生成AIを活用した小学生向けのキャリア教育ワークショップ。
子どもたちはAIとの対話を通じて、自分だけの“夢ロードマップ”を描き出し、未来への第一歩を踏み出しました。
単なるテクノロジー体験にとどまらず、「夢を言語化し、具体的な行動に落とし込む力」を育む本プログラムは、キャリア教育の新たな可能性を感じさせてくれました。
生成AIは、これからの学びのあり方を大きく変えていくツールです。MoMoでは、今後もこの分野に挑戦し続けてまいります。
弊社はAI 教育プログラムを全国で提供しています。
「AI 教育 」を推進したい皆さまは、まずはお気軽にご相談ください。
ご興味のある教育機関・企業の皆様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。